あなたのWebサイト、Webブラウザからアクセスするとアドレスバーに「このサイトの接続は保護されていません」「この接続は安全ではありません」などと表示されてはいないでしょうか?
なぜ表示されるのか?
これは、あなたのWebサイトにSSL証明書が導入されていないためです。
2017年1月にリリースされたChrome 56より、ページ内にパスワードやクレジットカード情報などを入力するフォームがある場合、アドレスバーに「保護されていません/保護されていない通信」という表示がされるようになりました。
今回、Chromeではさらに警告表示の対象が拡大され、パスワードなどの入力フォームだけではなく、文字入力フォームに文字を入れようとするだけでこの「保護されていません/保護されていない通信」の警告が表示されるようになりました。
ChromeだけではなくFirefoxなども同様の表記がされるようになっています。
ご利用されているブラウザのアドレスバーのhttpの左側の部分を一度ご確認してみてください。
SSL証明書って何?
そもそもSSL証明書とは何なのか、というと…
SSL(Secure Sockets Layer)と呼ばれるインターネット上の通信を暗号化する技術です。
インターネット上のデータ通信は、第三者によって傍受・改ざんされる危険性があります。
ホームページへSSL証明書を導入すると、訪問者のブラウザとサーバー間のデータ通信が暗号化されます。
SSLを導入するとサイトのURLがhttpからhttpsに変更されます。
追加されるsはsecure(セキュア、「安全である」の意)の頭文字です。
なぜ必要なのか?
SSL証明書がもし導入されていないと、以下のようなリスクがあります。
- お問い合わせフォーム、ECサイト利用時の個人情報の漏えい
- 管理画面などのID・パスの漏えい
- 個人情報流出からくる二次被害(スパムメールやDM)
フィッシングサイトの無断設置 - 上記のため、お客さまや世間からのイメージ悪化・クレーム対応
- SSL対応されていないので、購入やお問い合わせ獲得の機会を失う
SSL証明書の導入することによって、Webサイトへのアクセスが暗号化されていれば、もし第三者が途中で情報を傍受したとしても、内容を解読することができないため、個人情報の流出や改ざんなどの深刻な事態を回避することができます。
SSL対応でホームページのセキュリティを強化することで、訪問者が安心してアクセスできるホームページになります。
イデアシーディーのサーバーなら安く・簡単にSSL証明書の導入が可能
弊社のサーバーをご利用いただいてるお客さまには、SSL証明書の導入をおすすめいたします。
年間のSSL証明書の費用、取得・設置代行費用と月々のサーバー費用に少しプラスするだけで簡単に導入することが可能です。
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