2020年はオリンピックイヤーとなるはずでしたが、
実際にに待っていたのは、新型コロナウイルスという未曾有の事態でした。
出だしからなんだか暗い話になってしまいましたが、
表題のオリンピックを含む様々なイベント事は中止・延期され、いまだウイルス感染拡大の収束も見えず、
経済への影響も大きく、その対策も出口が見えない中、
我々もそれに適応していくために新しい環境下での生活を受け入れざるを得ない状況になりました。
毎年楽しみにしていた行事やイベント事も自粛したり、
大変な生活を送られている方も多いとおもいます。
自分も毎年、年に一度の遠方の友人とのキャンプツーリング(キャンツー)を楽しみに
仕事を頑張ってきましたが、今年は自粛する事になりました・・・。
そんな新しい生活にも少しずつ慣れてきて、それがだんだん日常に溶け込んできてはいませんか?
「まあ、今まで感染しなかったのだから大丈夫だろう。」
「噂では若年層の重症化のリスクは低いようだから、自分は大丈夫だろう。」
「マスクの着用も手洗いもしっかりしているし、少しくらいなら・・・」
しかし、新規感染者数は日々更新され続けています。
いくつかの都道府県では第三波の影響も報道され、
再び生活の見直し、自粛の強化が求められています。
恐れるべきはウイルス自体もそうですが、私たちの気の緩み
つまり”慣れ”ではないでしょうか?
新型コロナウイルスの影響前、去年までも自然災害にみまわれた地域も多く、
その教訓から様々な防災グッズが注目を集め、色々と購入された方も多いのではないでしょうか?
いま、その防災グッズたちはどうされていますか?
買ったまま安心して放置されていませんか?
買った防災グッズの収納場所が変わっていないか確認してみましょう。
その中に保存食があれば消費期限を確認してみましょう。
いざという時のために買い貯めておいた電池やミネラルウオーターを使い切ってはいませんか?
お風呂に水を溜めおく習慣は、いまはどうしていますか?
ウイルスも自然災害も、安心したとき油断したときに突然襲いかかっていきます。
重ねていいます。
一番怖いのはそれ自体よりも、その怖さが薄れて”慣れ”てしまう事です。
年末に向けていまいちど気を引き締め、
あたらしい年を
あたらしい毎日を
そして皆さんの変わらない幸せを願いつつ、
我々も、我々の日々の業務の中でお手伝いできる事があれば幸いです。